2022.07.19 ものづくり産業エネルギーコスト削減対策緊急支援事業助成金のご案内
しまね産業振興財団にて、「ものづくり産業エネルギーコスト削減対策緊急支援事業助成金」の公募を案内しております。
<原油・原材料高騰対策>
昨今の原油・原材料の高騰やエネルギーコスト上昇が進むなか、取引先への価格転嫁が十分ではない状況の下、ものづくり産業への緊急対策として、エネルギーコストを削減する取組を支援いたします。
【要件】
エネルギーコスト高騰の影響を受けていること | エネルギーコストとは、電気代及び燃料費並びに動力費(灯油、重油、ガスなど)など工場、プラントの機器を稼働運転や維持するために必要なコストをいう |
---|---|
対象設備等を導入し、エネルギーコスト削減につながる取組であること | 全体のエネルギーコスト削減もしくは炭素生産性向上につながることを合理的に示すこと 【設備更新の場合】 取組実施前後のエネルギー使用量をお示しください。 【設備新設の場合】 取組実施前後のエネルギー消費原単位改善率及び炭素生産性をお示しください。 |
事業の継続に必要であること | 取引の確保・継続等から緊急性があること雇用の維持・拡大に寄与することなど |
【対象設備等】
ユーティリティ設備 | 工場、プラントの機器を稼働運転や維持していくための工業用水、燃料、蒸気、温水などを提供、循環などをする設備 例:高性能ボイラ、高効率コージェネレーション、低炭素工業炉、変圧器、 冷凍冷蔵設備、産業用モーター、空気圧縮機(コンプレッサー)、 産業ヒートポンプ、高効率空調、業務用給湯器、調光制御設備、 照明設備(LEDに限る) |
---|---|
生産設備 | 生産に必要な設備 例:工作機械、プラスチック加工機、プレス機械、ダイカストマシンなど |
EMS (エネルギーマネジメントシステム) |
施設内の使用電力の「見える化」や、使用電力を自動的に監視・制御するシステム 例:EMSソフトウェア(クラウドシステムサービス含む)、 エッジコントローラ等ハードウェア、各種センサなど |
その他理事長が認めるもの |
【対象者】
県内に主たる事業所を有する中小企業者のうち、製造業者(※みなし大企業を除く)
【助成率】
1/2(小規模事業者は2/3)
【助成金】
40~500万円(千円未満切り捨て)
【事業期間】
交付決定日~令和5年2月28日
【対象経費】
対象設備等の導入に要する経費及び導入する設備等の稼働等に不可欠な設備
【問合せ先】
しまね産業振興財団
新事業支援課 技術支援グループ
担当:岡本
Tel:0852-60-5112 fax:0852-60-5106
mail:sat@joho-shimane.or.jp